独立開業の手引き
独立開業の手引き TOP >> ラーメン屋の場合
ラーメン屋の場合
目次
- お店のイメージと方向性を決める
- 物件を探す
- 食材業者を選ぶポイント
- お店のイメージと方向性を決める
- 開店・開業を成功させるためには、誰になんと言われようとも、おもいっきり自分の理想的なお店を描いてみるとよいでしょう。
では、店のイメージするには何を決めていけばいいのでしょうか。
まず、自分はどのような顧客に対して、どんな商品やサービスを提供したいのかというお店の経営理念、ポリシーを明確にする事です。ターゲットとなる顧客は若者なのか、家族連れなのか、帰宅途中のサラリーマンなのか。またそこにはどんなメニューを揃え、どのように提供するのか。カウンターだけでいいのか、テーブルを並べるスペースは必要なのか。
これらの点が曖昧では、実際の店舗探しを始めた段階で、方針が変わってしまうことになります。そこで昔、作文などで学んだ5W1H(いつ、どこで、誰が、なにを、何のために、どのようにして)を検討するといいでしょう。
- 物件を探す
- 店舗による商売の成否は、その立地によって決まるといっても過言ではありません。
店舗は一度借りてしまえば、まず引っ越しはできません。店作りに関しては変更、修正はできますが、お店の場所を変える事は普通できないでしょう。
大変な金額の投資をするのですから、物件を決めるには慎重でなければいけません。限られた開業資金の制約の中で最も恵まれた立地環境を確保するには、ラーメン屋に適した立地環境、条件を十分に研究しておかねばなりません。
しかも、大切なのはこうした現在の条件を満たすとともに、むしろ10年後、20年後をイメージして選択することです。今は人通りが少ない場所であっても、将来、新しい駅ができるとわかっていれば、一考の余地があるということです。
資金力の乏しさは、情報収集力でカバーできるのです。ある程度の目星をつけたら、何回も足を運んで、車や人の通行量、年齢層、服装、曜日や時間帯による変化も掴んでおく必要があります。
- 食材業者を選ぶポイント
- 上手な仕入れをすることはよい食材業者と取引することです。安くて安定した仕入れ先が見つけられるかどうかは、事業の成否を左右します。
食材業者を選ぶ場合にも、最低3社から見積もりを取るようにしましょう。1社、2社だけでは、妥当な金額かどうか判断できないからです。
見積もりというのは、価格ばかりでなく、品質とのバランスが重要です。安いに越した事はないのですが、商品あっての飲食店、食材あっての商品です。食材は商品の品質を直接左右します。
食材業者には自分で直接話をして、開業計画を説明し、その時の内容、感触などを他社と比較します。また、小ロットの仕入れに応じてくれるかなどの点も確認が必要です。
新規開業のしかも小規模なラーメン屋なので、最初は現金決済を求められる場合がほとんどでしょう。ですが取引を続けていく間に改善されるかどうかという事もチェックが必要です。